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初めまして。ロセアノ・コットーネと申します。

職業は愛妻家。趣味は剣術。イタリア風日本人。

算命ジャーナル主幹のロセアノ・コットーネと申します。

元全国紙記者(警察・司法・運動)、その後、様々な業態の広報マンを経て、宿命に導かれた真の職業「愛妻家」にたどり着きました。

新聞記者として、日本中揺るがす大事件を取材する一方、誰もが知っている大事件でマスコミの矢面に立ち、広報マンとして組織を守り抜くなど、多岐にわたるキャリアを活かし、新しいものを作る道を教えてくれたのが妻でした。

愛妻家

職業は愛妻家というと、冗談で言っていると思う方もいるかもしれません。

しかし、これは私の宿命(誕生日をもとに決まる人生の土台となる運命)に本質的に合致したもの。私は妻に愛されるために行動することが将来の財産を築くことにつながる、という宿命を持っているのです。その上、財産を築くことが自然に、困難を伴うことなくできる、という特性も持ちます。

逆に言うと、妻から愛されない場合や、そもそも結婚せず妻を持たなかった場合は財産を築くことが難しくなる、という宿命です。どんな職業であったとしても、財を蓄えることが困難になってしまうのです。算命学的にいうと、西方(金性・配偶者・攻撃本能〈行動力〉の位置)に「司禄星」(※1)を持つ、という宿命です。

妻の日干(※2)は「乙木」(草花)。だから私は毎週末、1輪の花をプレゼントすることを習慣としています。

以上のことから「職業は愛妻家」というのは決して冗談ではなく、算命学的には本質的に正しい表現といえるでしょう。本当に、妻には感謝しきりです。

剣術

一方、趣味の剣術はとある流派に所属した集団での活動で、攻撃本能が旺盛という自分の宿命を生かしたものとなっています。剣術によって、持って生まれた宿命である攻撃本能を動かすことによって、私は精神と肉体のバランスがとれるようになります。そのバランスは私に充足感・満足感をもたらしましてくれています。

私の宿命の攻撃本能は「牽牛星」(※3)といわれるもので決断力・行動力といった特性も持ちます。普段の生活で、攻撃本能(決断力・行動力)を発揮する場面というのは、なかなかありませんから、趣味で発揮するというのも一つの解決方法となります。

「ペンは剣よりも強し」という言葉があります。ロセアノ・コットーネは肉体面(東西横線)ではペンを振るい、精神面(南北縦線)では剣を振るう、「二刀流」で参ります。

イタリア風日本人

イタリア風日本人という言い方も説明します。私は考えていることや話すことが、普通の日本人とはちょっと違う、風変りな宿命を持っているんですね。また私はイタリアの食事や文化が好きなので、そんなこんなで「イタリア風日本人」。これも結局、宿命にかかわっている表現となります。

以上、簡単な宿命をもとにした自己紹介となりましたが、私、ロセアノ・コットーネは、中国で生まれ、日本で発展した占星術であり思想である「算命学」をもとに、森羅万象を語っていきたいと思います。『算命ジャーナル』が何を目指そうとしているのかについては、「算命ジャーナル指針」をご覧ください。

算命学が使う暦「干支暦」では本日2月3日は、壬水寅木の年の大晦日。明日、2月4日からは癸水卯木の年が始まります。

では皆様、よいお年を。

※1)司禄星が持つ特性
陰の魅力(引力)本能。個人的な範囲の特定の人から愛されたい思いが強い。内剛外柔、家族を引き付ける、家族愛、財、蓄積、準備、用心深い、温厚、堅実、人生の歩みが遅いなど。

※2)日干とは?
「甲乙丙丁戊己庚申壬葵」の十干で表される。宿命において最も基礎となるもので、その人自身を象徴する。

※3)牽牛星が持つ特性
陰の攻撃本能。行動力や決断力の意味も持つ。間接的な攻撃力・行動力を集団の力・組織力を使って発揮しようとする。名誉・名声を求める。実直、堅実、柔軟、官僚的、自尊心、自負心、権力志向、自制心など。

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