算命ジャーナルBLOG

旬の話題を中心とした運命解析

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ
  4. Colabo仁藤夢乃さんが犯した痛恨のミス
Image by AI素材.com

Colabo仁藤夢乃さんが犯した痛恨のミス

天中殺の禍に巻き込まれた仁藤夢乃さん

Colabo問題の運命解析①

あけましておめでとうございます。本日2月4日より、干支暦にける癸水卯木の年が始まりました。

算命ジャーナルブログでは、社会で話題となっている事件・人物・事柄を中心に取り上げ、算命学の見識を持って解析していきたいと思います。

今回取り上げるのは、搾取や虐待、性暴力の被害を受けるなど困難を抱える少女たちを救おうと活動している一般社団法人Colaboの代表・仁藤夢乃さんです。仁藤さんは熱意ある少女救済活動が注目され、多くのマスコミが取り上げる女性です。しかし現在、Colaboを巡っては、税金によって支えられている活動において会計などに不当な点があると指摘され、問題となっております。その様相はまさに「大炎上」、SNSから火がついてネットメディア、新聞でも報道され、さらには国会でも取り上げられて、岸田文雄首相が答弁で触れることにもなりました。

なぜ、仁藤さんを取り上げるのかというと、非常に分かりやすい形で仁藤さんに「天中殺」現象が起こっているからです。算命学といえば、多くの方が思い浮かべる「天中殺」。天中(冲)殺とは12年間のうち2年続く、運命の特殊期間です。木火土金水の性質のうち、同一の性質の十二支で続く2年間を指します。

昨年(2022年2月4日から2023年2月3日)は寅木の年、今年(2023年2月4日から2024年2月3日)は卯木の年で、現在は「寅卯天中殺」の真っただ中にあたります。

この2年間は、過去10年の生き方が問われる総決算のような期間で、自分が知られたくないこと、隠していたことが明らかになったり、体調を崩すなど病にかかったり、スポーツ選手であれば結果でないシーズンとなったり、政治家であれば選挙で負けたり、とにかくつらいことが起きやすい時期といわれます。

まるで天に見放されたかのように、この時期に始めたことや決断したことは、成就できないとも言われます。なので事業を起こしたり、就職したり、転職することも避けたほうがよいとされています。ただ、過去10年を自分の宿命を十分に生かすような人生を送っていた人は、何事もなく過ごせたりもします。

そう、仁藤さんご本人がSNSで明らかにしている生年月日をもとにすると、「寅卯天中殺」の宿命を持った方なのです。

金融の世界では「ブラックスワン」という言葉があります。確率的にほとんど起こることのない予測不可能なことが発生し、しかもその衝撃が極めて大きい事象のことです。

仁藤さんに起きたブラックスワン、それが40代無職男性「暇空茜」さんの存在といえるでしょう。冒頭に掲載した仁藤さんのツイート、朝日新聞記事中の「男性」とは、暇空さんのことです。仁藤さんが巻き込まれていると思われる天中殺の禍は、この提訴記者会見から顕著になってきました。

この提訴に至るまでに、Colaboの活動報告内容に疑義を持った暇空さんが不正を疑うような数々の疑問点・不明点を発見し、TwitterやYoutubeなどに投稿。2022年11月2日、東京都に対して住民監査請求を行いました。

仁藤さんは、暇空さんのこうした動きについて「誹謗中傷・デマを繰り返された」などとして7人の弁護団を結成。11月29日、暇空さんらに対し、計1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴したのです。これに対し、暇空さんは敢然と受けて立つことを表明し、弁護士チームを組んで対抗する訴訟準備を始めました。

ちなみに暇空さんは無職でありながら、過去の訴訟などで得ている巨額の資産があるようなので、訴訟に臆するところがまるでありません。「リーガルバーサーカー」のように、進撃に次ぐ進撃というような動きをみせた暇空さん。Twitterフォロワーは急増し、あっという間に仁藤さんの8.2万フォロワーを追い抜き、2月4日現在、23.9万人のフォロワーを抱えるまでに成長しました。

そして12月28日、却下率は95%を超えるといわれ、門前払いになると思われた暇空さんによる住民監査請求が受け付けられました。東京都監査事務局はCorlaboの精算内容に一部不当な点があるとして東京都に再調査を指示し、不適切な委託料があれば返還請求するように求めたのです。

東京都に経費再調査を求める 女性支援事業の監査結果(共同通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/19984cb8a6c33713eb2f9611df914b50457502c8

東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める住民監査請求の監査結果について(東京都監査事務局)https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/04/02.html

Colaboによる暇空さんへの提訴後、対抗するべく複数の訴訟準備を始めた暇空さんのもとには8000万円を超える尋常ではない金額のカンパが集まりました。通常は起こりえない現象であり、この8000万円の1円1円には、国民一人一人の魂が宿っているのを感じます。

天中殺現象

・暇空茜さんは、驚嘆すべき調査能力、また法的戦闘力を持ち、強靭なメンタルを持つ、無職の資産家だった。
・住民監査請求が受け付けられ、東京都に再調査の指示が出された。
・暇空さんのもとに、8000万円を超えるカンパが集まった。

天中殺現象には関わる人物・事象に大きなエネルギーがあるほど、「まさか」というような事象が起こります。渦中の人は「こんなはずでは…」と困惑します。上記はいずれも、通常では考えられない出来事であり、仁藤さんにとっては天中殺現象といえるでしょう。

天中殺の過ごし方のセオリーとして、次のようなことがあります。

天中殺中の過ごし方

・他人の意見によく耳を傾ける
・自らは決断しない、行動しない。
・受け身の精神で過ごす。
・何事も誠実に対応する。

2022年11月29日に行われた仁藤さんらの提訴と、7人もの弁護士を並べて多数のマスコミを呼んで行った記者会見は、まるで先制攻撃を仕掛けて暇空さんの行動を抑えるために行ったような印象も受けます。天中殺中の過ごし方に反しているような積極的な行動であり、その結果、天中殺の禍が牙をむいて襲い掛かってきたように感じます。算命学的に見た場合、提訴は仁藤さんにとって痛恨のミスだったのではないでしょうか。

Colabo問題には大きなエネルギーが働いているように思え、これからまだまだ一癖二癖ある展開が待ち受けているのであろうと思います。算命ジャーナルは今後も、その動きを注視していきたいと思います。



関連記事